リリ子通信(仮)

Vol.11「レクさんにお話を聞こう その1」

掲載
リリ子

Lilium Recordsの看板娘。淡泊な性格。こたつは年中出しっぱなしにしている。

名無し姫カット

リリ子通信(仮)のアシスタント。口が悪い。証明写真がなかなか盛れず5,000円使う。

こんにちは、リリ子です。Lilium Recordsの最新情報などをお届けするリリ子通信(仮) Vol.11をお届けします。

こんにちは!名無し姫カットです!今日はゲスト登場って言ってましたけど誰が来るんですか!?ワクワク!

Lilium Records初期から活躍されている”あの方”です。それではどうぞ、お入りください。

お疲れ様でーす。

誰だよ!つーか、またロボットかよ!

あんまり失礼なこと言わないでくださいよ。というわけで、自己紹介をお願いします。

レクです。今日はよろしくお願いします。

ようこそ肥溜めコンテンツへ!

というわけで、改めまして。今日はLilium Recordsのデザイナーであるレクさんを招いて、今までのデザインワークについてお話を聞こうという回です。

「レクさんのデザイン解説コーナー作ってください」ってお便りの他、レクさんファンから「俺たちのレクを出さないと潰す」などと連絡があったので実現した企画です!


レク

Lilium Recordsのデザイナー。抽象的なCGグラフィックやコラージュを中心に、鋭さと荘厳的な空間表現を用いてグラフィック界隈を賑わせている。

さて。まずは普段の活動から教えて頂けますか。

TwitterではCD関連のデザインばかりやってるイメージだと思うんですが、漫画の単行本のデザインもやらせて頂いてます。最近はUIデザインもちょこちょこと。

何でもできるじゃないですか!映像も結構作ってますよね?

はい。映像メインなんですか?って聞かれることがたまにあるんですけど、バリバリ静止画メインですね。

Lilium Records発足初期にデザイナーとして加入されましたが、どういう経緯だったのでしょう。

何か一つのものに関わりたいなと思って「ジャケットデザインやらせてくれないか」ってメールを送ったんですよ。そしたらオッケー!とのことで。

レクさんからコンタクト取ってたんですね~。

そうですね。あ、Freezerさんからの返信も残ってますよ。こんな感じですね。

(………)

(………)

なるほど。なんか文面が若いですね。

そりゃ若い頃もあったんでしょうよ。


せっかくなので昔話をしていきましょう。レクさんが初めて担当されたのは『Dazzlin’ Drizzle』のアートワークでしたね。

▲Dazzlin’ Drizzle

僕が3Dを始めたのは2011年なので、1年経ったかなくらいの頃に作った作品です。

えぇ~!マジですか!

1年であのクオリティとは恐ろしいですね。

私もギラギラ~でカッコイ~やつ作りたいと思って、ブックオフで3Dの本を立ち読みしたことあるんですけど。10年くらいかかるなと思ってやめましたもん。10年も立ち読みしたくないし。

いやいや、僕もいまだにカメラの操作とか慣れないレベルですよ。

嘘つけ!どの口が言うんだよ!

やめなさい。


そういえばお便りに「Synthetic Sympathyのジャケットが変わってるのはどういうことですか?」と来てましたが…。

▲Synthetic Sympathy

あ!いつの間にか変わってる!

こっそり差し替えました…。

レクさんがフィーチャーされてる大迫力の一枚だったのに!

気になる方は昔のリリースを持ってるお友達に見せてもらってくださいね。

どうやってあのジャケットが生まれたんですか!

あ~。あの時は初めてカメラを買ったんですよ。

もう面白い。

あろうことか、自分を素材すれば簡単にキャラクターが生成できるんじゃね!?と考えてしまったという。一時のノリでしたね。

確かにキャラクターは生成されてましたね。

ナイスガイ!

なんであれやっちゃったんですかね?!

あれはあれでよかったのに。

なんで差し替えちゃったんですか?

僕があまりにも恥ずかしすぎたという点に尽きます。5年も経つと顔が変わることもある!

あるか!?

ある!

ちなみにそのカメラは?

あれ以来カメラは買ってない上、既にホコリを被ってる状況ですね。

オチが付いたな~。

もっと使ってあげてくださいね。


「Desire Design」はアートワークをイメージした楽曲を収録するという試みでした。

▲Desire Design

デザイン主導でしたね。ジャケット作ってて思いましたけど、曲作る側はたまったもんじゃねえなって!

様々な解釈があって面白いリリースになってましたね。

しかしアートワークがすごく壮大!お気に入りです。

この辺から、こういう雰囲気が上手く出せるようになってきたんじゃないかな…と思ってます。

空気感とか、ブツの存在感とか、画面の向こうに世界を感じちゃいますね。


「Blaze Bullet」はすごく印象的な作品でした。

▲Blaze Bullet

バキューンという感じ!

タイトルままですよね。これ、実は弾薬警察に怒られちゃうやつなんですけど。銃って、普通は爆発で玉が押し出されて飛び出るという仕組みだと思うんですが、これは爆発の中から玉が出ちゃってるんですよね。

あ、ホントだ。

というわけで、これは鉄砲から出てるのではなく超音速で投げられた玉ということでやっていきたいです。

室伏スタイルですね。

室伏さんでもギリでしょうね。


「Crystal Cradle」はクリスマスにリリースされた”冬”をテーマにしたコンピレーションでした。

▲Crystal Cradle

これは今でもお気に入りなんですよ~。企画も大規模だったのでいい感じにしたいなと思ってかなり気合を入れました。

初めて公募で楽曲を募集したリリースでもありました。冬の寒さも感じられるすごく綺麗なアートワークですね。

見てるだけで寒くなってきましたわ~!

この頃から加工とか色々成長してきたなと感じます。

どういうイメージで作られたんですか?

まずタイトルがクリスタルなんで雪の結晶を作ろうというところから始まりました。そして”Cradle”(ゆりかご)から結晶を包むオブジェクトを置きました。

月も良い雰囲気出してます。

満月とか置くと雰囲気でるかなと思ったので良かったです!夜ということで更に寒さも表現できたかなと。

寒い寒い!夏になったら額縁に入れて飾りますね。


まだまだたくさんお話を聞きたいところですが、一旦休憩ということで。

続きはまた次週!

来週はCDリリースのデザインについて、製作段階の資料も見ながらお話を聞く予定です。

激レアだ!!

来週もよろしくお願いします~。


お便りもじゃんじゃん送ってくださいね。それではごきげんよう。

まったね~!